フィールドの設営
 
 かくれんぼフィールドの設営はサッカーグラウンドを一回り大きくした程度の広さを想定するが、隠れ場所となりうるものの粗密状況や土地の高低差など、あるいは試合時間の長短によって、その広さ、形状は設定者たるフィールドセッターの裁量に任せられる。

 かくれんぼフィールド内に設けられるポイントは下図の通りである。
 「要の円」は直径2m、チームの「陣」は直径3mで、「缶」を挟むように20m以上離すのが望ましい。ただし土地形状やフィールドの見通し具合に合わせフィールドセッターが公平感をもてるよう任意に設定することができる。
 各ポイントは石灰による白線で表示されるが、大会ロゴあるいはスポンサーロゴの入った特製シートマットにより代替することもできる。

 オフサイドサークルの近くに隠れる場所がない場合は、開催地の土地柄に合ったものを適宜に配置することができる。「わらし」の「缶」へのアプローチあるいは缶蹴り救出後の緊急避難先確保への配慮である。

 競技を厳格に実施する場合はフィールドの外周ををテープなどではっきり明示する。


  フィールドの設営基本指針

 大会の実施で複数のフィールドを必要とする場合、それぞれに趣の異なる設定を行ない予選試合を巡回させ行なうことが参加者の競技能力を計ることとなる。また競技者も戦術を変えるなど迫られ、楽しさを感じる。



 ●フィールドセッター





 ●試合前のチェック






 ●下見ウォーク






 ●フィールド候補地


 魅力なかくれんぼステージとなるフィールドを設定するのはフィールドセッターの才覚によるところが大きい。フィールド対象地のことをよく知り、愛していること、そして遊び心を失っていないことが肝心である。
 昔、かくれんぼ名人として鳴らしたおやじなんてのは打ってつけと言える。


◎危険要素のないことを確認し、予防措置を講ずる
 
穴、溝、刃物、火気、毒物、崖、野生動物、毒蛇、狩猟期間、蜂の巣、ダム放水、文化財、水貯め、貴重な植生分布
◎設営確認
 セッティングのポールやテープの設置具合を確認する。


 開催地に関するインタープリテーション(ガイド)付きのツアーを実施することが好ましい。試合目的で訪れた人たちにもその土地のことを知ってもらう機会となる。
 かくれんぼフィールドは試合当日に設営され、競技のための実質的な下見(インスペクション)は競技直前となるが、フィールド候補地を含む広範な自然探索ウォークは、競技開催の理念を伝えると同時に試合戦術にとっても有用な情報をもたらすこととなる。


《里地》
鎮守の杜/刈取った稲を干している田んぼ/神社やお寺の境内/集落/里山/野原/雑木林/自然公園/美観地区/大きなお屋敷/蔵/納屋/廃家/など
《地方都市》
産業遺跡/景観地区/公園/木造校舎/資材置き場/倉庫/テーマパーク/リゾート/観光地/
など
《その他》
土地柄や場所に応じて





Copyright (c)2003-2004 日本スポーツかくれんぼ協会(JKA) All rights reserved.

>TOPページに戻る